頚神経と上腕三頭筋の関係を探求するわ！
皆さまお元気かしら？アネゴです。
私は基本カナヅチなんだけど、
こう蒸し暑いと、さすがに泳ぎたくなるわね。
昔夢の中で、シャチとスイスイ泳いだものよ！
なぜ、よりによってシャチだったかは不明よ。
またあんな風にスイスイしたいわ。
さて、昨日は、上腕三頭筋から
さかのぼって脇の下部分の解剖と
について探求してみたわ。
今日は、更にさかのぼって
頸の神経との絡みを探求してみるわ！
まず、上腕三頭筋の
支配神経と、脊椎を確認しておくわ。
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支配神経
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動かしている神経は、
頚神経のC6、C７、C8と、胸神経のT１よ！
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神経と脊椎
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これらの神経に関する脊椎は、
頸椎５、６、７と胸椎の１、２よ！
じゃあ、
もし頸椎や頚神経に何か問題があったら
どんな症状が見られるのかしら？
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頚椎症状
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・肩こり
・頸部の痛み
・後頭部の痛み
・頭・頸部の運動制限
など
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神経根症状
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・上肢への放散痛（広がる/走る痛み）
・頸・肩の位置の変化による痛みの変化
（ある位置では痛み、別の位置では痛みが消えたりする）
・しびれ
・脱力
・筋萎縮
・知覚鈍麻（感覚が鈍くなる）
・麻痺
など
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脊髄症状
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・手指全体におよぶ知覚鈍麻
・しびれ
・手指の動かし難さ
・手の筋肉の萎縮
・歩行障害
・痙性麻痺
など
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その他
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肩・肘・肩甲骨周辺、上肢の筋萎縮
上肢の血行障害
筋痙攣
など
診断はお医者さんのお仕事だけど
体に触るセラピストも、
安全にセラピーを行う上で、
こういった症状を知っているのも役に立つわよね！
今回は、肘の痛みを訴えている人の
セラピーがきっかけで、
上腕三頭筋を中心に探求しているから、
その筋肉を中心に話を進めるわ！
上腕三頭筋を支配するC6～T１の神経が、
頚椎に何らかの異常があるために、
圧迫されていると仮定するわね！
そうなると当然、
上腕三頭筋以外にも、
支配している筋肉全体に影響を及ぼす
可能性があるわ！
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C6～T１が支配している筋肉は、
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肩甲骨周辺でいうと
・棘上/棘下筋
・大円/小円筋
・肩甲下筋
・前鋸筋
・大/小胸筋
・三角筋
・広背筋
なんかがあるわ。
もしもC6～T１のどこかで、
神経に障るようなことがあったとすると
こういった筋肉にも症状がでる可能性があるわ！
この他にも、腕の方の筋肉だって同じことよ！
でもどの筋肉がどれくらい症状がでるかは、
神経の障り具合によるわね。
神経の圧迫が大きいほど、
指や足などの末梢にも症状がでるわ。
ところで頚部って、すごい働き者よね。
負荷や負担も大きいのに、よく耐えているわ！
まるで「おしん」よ！
だけどさすがに中年以降は
老化による、退行変性を生じやすいわ！
老化だけでなく、
姿勢とか仕事や運動で
使いすぎても痛むのが早いわよ！
負担のない姿勢ですごしたり
適度な体操やストレッチ、マッサージなどで、
メンテナンスしておくのって大事だわ！
あ！話がずれちゃったけど、
要は、頸部で神経に障るような問題があると、
その神経が支配している筋肉に
影響を及ぼすって話よ。
だから上腕三頭筋だけに
限局した症状なら、
頚椎とかは関係ないわ。
でも、肩や背中にも辛さがあるなら、
頸部の問題も、もしかしたら
背景にあるかもしれいわよね。
明日は、頚椎のことを探求してみようかしら！
それにしても
む、、、蒸し暑い！！(´Д｀；)
でも負けないわ！
明日もこの蒸し暑さに打ち勝ってやるわ！
ホーホホホ！
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました！
