死の瞬間、生命の風はどう流れるの?【チベット 死者の書】(5)
皆さまお元気かしら?アネゴです。
夏祭りが終わった後の静けさは
なんとも切ない感じだわ!
死の瞬間に私たちの生命エネルギーが
どうなるのかを探求してみるわ!
まずは、出てくる用語から先にいくわ!
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生命の風(ルン)とは
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ヨガでは、プラーナと呼ばれ
チベット語ではルンと呼ばれる、
私たちの生命エネルギーのこと。
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脈管(ナーディー)とは
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生命エネルギーの通り道。
中医学では経絡って呼ばれる
気の通り道があるわね。
そんなイメージのものだと思うわ。
それじゃ、本題に入ってみるわ。
まずはこの図。
これは、チャクラとかナーディー(脈管)などの図。
代表的なエネルギーの通り道が3本あって、
真ん中のラインが中枢脈管というそうよ。
そして左右にもそれぞれあるわ。
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死の瞬間の生命エネルギーの流れ
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外に吐く息が途絶える
↓
生命の風(ルン)が中枢脈管に帰ってくる
(図の中心のラインよ!)
呼吸が止まると、
私たちの生命エネルギーも
肉体を離れる準備に入るのね。
吐く息は途絶えたけど、
まだ体内に息が残っている間に、
生命エネルギーが
中枢脈管に帰ってくるそうよ!
この期間は人によって違うんですって。
でもだいたい平均で3日半続くと
言われているそうよ。
そして、中枢脈管に集まってきた
生命エネルギーは、そのまま上昇して
頭頂部から体外へ出て行くことになるそうよ。
なるほどねぇ!!( ̄□ ̄;)
今までチャクラとか経絡とか勉強してきたけど、
肉体を離れる時のことは、初めて知ったわ!
勉強になったわ!
それにしても死の「瞬間」って一瞬かと思いきや、
個人差はあるものの平均3日半くらいかけて
肉体から離れていくのね・・・
宇宙の無限からしたら
地球の3日半は、一瞬ってことなのかしらね。
ちなみにこの3日半の間
(正確には、頭頂部から出て行く間)
私たちの意識は失神状態なんだそうよ!
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!