死後のセイフティネット【チベット 死者の書】(4)
宇宙のキモサベの皆さま
お元気かしら?アネゴです。
トントの風貌なんだかグッとくるわ。
この時のメイクも
相当インパクトを受けて感動したわ!
地球のメイクはスゴイわ!
さて、今日も
魂が肉体から離れた後、
仏の世界にたどり着ける様に
導くための書なんだけど、
なんと3部構成よ!
とかく彷徨いがちな死者の魂が
なんとか大いなる源の方に行けるように
3段階のセイフティネットが設けられているわ!
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3つのセイフティネット
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1.死の瞬間の導き
まずは、死の瞬間の導きによって
自分が死んだことを自覚して
これからどうすればいいかを説く。
↓
2.魂という本来の自分を
呼び覚ます導き
それでも、道の途中で
エゴの誘惑に惑わされて
大いなる光の元に行けない場合に、
エゴを見破って、自分の魂の本質を
思い出す方法を説く。
↓
3.覚る(さとる)ことが難しく
さまよってしまった場合の導き
それでも尚、エゴに執着してしまい
輪廻から脱却できなそうな場合に、
転生を避ける方法を説く。
それでも、どうしても転生する場合、
転生先の選び方を説く。
という訳で、死者の魂の状態に合わせて
3段階の対策がされていることがわかったわ!
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玉虫色の世界を彷徨う魂
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死後の世界って、それだけ迷子に
なりやすい世界ってことかしらねぇ。
広そうだものねぇ(; ̄ェ ̄)
生きている時は、
死ぬことを認識しているつもりだけど
実際に肉体を離れた後って、
自分の死をどう自覚するのかしら?
どんな感じなのかしらね。
生きている時は、体を通して
実際に感じる感覚があるけど、
死後は、意識という存在になるものね。
意識の世界って実態がないから
確かめようのない世界よね。
つまり自分次第の世界よ!
右も左も上も下もない世界で
自分の意識が作り出す幻想を
見破れるかしら!!
それは単に自分の意識が
作り出しているものだと気が付けるかしら!?
…という考えを手放して無になると
ありのままの真実にたどり着くのかしら…
魂の世界は玉虫色だって言うけど
ある意味ホントね(笑)
川崎信定 訳
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!