膝がピーン!!でドーン!! 伸張反射(1)
今日は、朝からちゃんとした食事を
摂らなかったから、お腹すいて困ったわ。
そんな時もあるわよね?
私ちょっと我慢できなくて
思わずちょっとしたものを捕食してしまったわ。
ホホホ、ホホホホ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ホホホホホ
ところで皆さま、
膝のお皿の下を不意にトーーンって叩くと、
ピーーンってならない?
なるわよね? ちょっとは、なるでしょ?
よかったわヽ(゜▽、゜)ノ
そういう設定で、始めるわね!
とある昼下がり、あなたは美しい庭園で、
白いベンチに座っているわ。
白い蝶々に気を取られていると・・・
不意にトーーーン!!
と何かが膝蓋腱(しつがいけん)に~!!
ヒーー!!\(゜□゜)/
あなたの意思とは関係なく、
膝が勝手に伸びてしまったわ!
く、くやしぃぃぃ(゙ `-´)/ 不意をつかれた!!
・・・と、悔しがるあなた。
残念ながら、ゲームオーバーね。
仕方ないわ、あなたのせいじゃないもの!
そんなに落ち込むことなかれ~バンバンヽ(`∀´)
さてここで、なぜ意思と関係なく膝が動いたのか
おろしポン酢なみにさっぱりとした解説です!
膝蓋腱をトーーン(小さなハンマーで)
↓
ハンマーに押されて腱が凹む。
↓
大腿四頭筋が引っ張られて、急激に伸ばされる。
おう!伸びたー!
筋紡錘が感知!
↓
脊髄に連絡
↓
おっしゃー!!分かった!
大腿四頭筋収縮させちゃうもんね!!
という訳で、脳に行くまでもなく、
脊髄のレベルで処理されているから、
意思とは関係ないのよ!
一瞬に、オートマチックに処理される出来事なの。
この一瞬の反応を伸張反射というわ。
伸張反射があるおかげで、
私たちは姿勢を保つことが出来るの!
立ったまま寝ている人が、
ガクンってなっても倒れないのはこのおかげなのよ。
伸張反射は、
急に筋肉の長さが変化した時に
とっさに伸びすぎないように働いてくれるわ!
うれしいわよね!
今日も最後までお読みくださり、
本当にありがとうございました!