【いわゆるよい姿勢】アレクサンダーテクニークを探求するわ!
皆さまお元気かしら?アネゴです。
台風が近づいてくると、
私の現実逃避DNAが覚醒して、
頭内トロピカルランドが発生するわ。
そうよ、今私はビーチで、
イルカと遊んでいるんだわ・・・
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アレクサンダー・テクニーク
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さて、今日は「いわゆるよい姿勢」について
アレクサンダー・テクニークを参考にして
学んでみようと思うわ!
私は、アレクサンダーテクニークの
コンセプトがとっても大好きよ!
すごく納得できて、尊敬しているわ。
ボディとマインドのつながりを
より深く探求したい人にもおススメよ!
アレクサンダーテクニークについて
私が好きな本の表紙に書いてある
文章を引用させてもらうわね。
引用ここから
アレクサンダー・テクニークのレッスンを
あえてひとことで表現すると、
「何をする必要がないか」を知る時間、である。
自分の何気ない動作のなかの、
思いがけない「やりすぎ」に気付いていくことで、
痛みが軽減されるだけでなく、
自分の動作の仕方や感覚を信頼する術を学び、
生活に役立てることができる。
本書では、腰痛・関節炎・肩こり・坐骨神経痛などの
全身に現れるしつこい痛みと症状への対処と予防を通して
「からだの使い方」を学び、
さらに豊かな心身の調和への扉を開く。
引用ここまで
アレクサンダー・テクニークにできること
痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ
デボラ キャプラン (著)
芳野 香・和田 実恵子(翻訳)
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アレクサンダーテクニーク
特有のコンセプト
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アレクサンダーテクニークでは
引き算を大切にしているわ!
それは、余計なことをしない大切さ。
つまり身体本来のバランスを
取り戻すことを大事にしているわ!
例えば腰の痛みがある時に、
体幹の筋力を強化しましょう!
とするのが足し算とすると、
引き算は、腰の負担になっている
ことを止めましょう!という感じ。
自然の流れをブロックしている
余分なものを取り去れば、
もとからある自然治癒力が高まって
回復が順調に進むという感じよ!
バランスよく身体が使えようになることで、
再発しにくい身体作りにも役立って
一石二鳥よね!
私は、人間が本来持っている力を
呼び覚ますことを重視している
アレクサンダーテクニークの考え方は
とっても共感できて好きだわ!
ただしこれは、
足し算を否定している訳じゃないわ。
足し算方法も必要な対処法よ。
引き算は、人間が本来もっている力を
上手に利用する方法って意味合いよ!
出来ていないことに目を向けるんじゃなくて、
何が過剰なのかを発見するという
プロセスは、とても新鮮に感じたけど、
読めば読むほど、確かに!!って思ったわ!
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いわゆる良い姿勢
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「良い姿勢」の誤解
皆さま今、「良い姿勢になってちょうだい!」
って言ったらどんな反応をするかしら?
胸を張って背筋を伸ばして、
顎を引いたりするかしら?
これって、子どもの頃に
大人からそう指導されてきたって人が
ほとんどよね。
この身体を硬直させるタイプの
良い姿勢の場合、誰もが経験する
デメリットがあるわよね・・・
例えば
・キープできない
・疲れる
・どっか痛くなる
・他のことをする余裕がなくなる
とか、皆さまご経験あるんじゃないかしら?
子どもの頃に刷り込まれた、
この「いわゆるよい姿勢」・・・
これはかなりの悪代官よ!!
「いわゆる良い姿勢」って、
「疲れた」「キツイ」とかの「不快さ」や、
筋肉の「疲労感」や「痛み」とセットになって
脳に保管されている気がするし、
子どもの頃、姿勢が悪いってことで
きつく怒られたり、
叩かれたりした経験がある人は、
心の傷になってしまって、
セルフイメージの低さと
関係しているかもしれないし、
自分にムリを強いなければ
愛されないという思い込みに
関係しているかもしれない。
大人になってからも
「いわゆる良い姿勢」が出来ない自分を
ダメだと思ってしまう人もいるんじゃないかしら?
良い姿勢になろうと努力しているのに
指導者からダメだしばかり受けてしまう場合も、
自分の身体を愛することが
難しくなっちゃいそうよね。
努力家の人は、出来ていないと、
ますますムリする→余計な緊張→どっか痛くなる
という悪循環にはまってしまうこともあると思うわ。
そうなるともはや、指導者に
認めてもらうための「姿勢」になってしまって
自分の体とのつながりがますます
途切れてしまう可能性もあるわ。
自分を愛することがから
全てが始まるとしたら、
これでは本末転倒よ!
じゃあ、本来の良い姿勢って
どんなものなのかしら?
次回は、アレクサンダー・テクニークから
学んだよい姿勢を探求してみるわ!
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!