肘を伸ばす筋肉と頸の神経を探求よ!
皆さまお元気かしら?アネゴです。
昨日、肘に痛みのある人の腕を
トリートメントしていたら、
肘を伸ばす筋肉や尺骨のラインがとても
気になったの。
帰ってきてから、頸椎との関係も気になったから
今日は、肘を伸ばす筋と頚神経を探求してみるわ!
まず、肘を伸ばす筋肉よ。
しまったわ!
この絵じゃ筋肉がよく分からないじゃない!!( ̄□ ̄;)
結局言葉で説明すると、
肘を伸ばす筋肉は、
腕の裏側、いわゆるお振袖の側にあるの。
で、肘を伸ばすという
動作に関わっている筋肉は、
全部で3種類よ!
主に働く筋は、
上腕三頭筋と肘筋よ!
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三頭筋は3つのヘッド(頭)があるから三頭筋よ!
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肘筋
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この他に、補助として
手関節の伸筋群があるわ!
肘を力いっぱい伸ばすと、
手首が反って、腕の外側の筋肉にも
力が入るでしょう?
これが手関節の伸筋群のサポートよ!
つまり肘を伸ばすことに関わっている
3種類の筋肉は、
・肘筋
・手関節伸筋群(補助として働く)
よ!
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支配神経
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主に働く上腕三頭筋や肘筋を
動かしている神経は、
頚神経のC6、C7、C8と、胸神経のT1よ!
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神経と脊椎
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これらの神経に関する脊椎は、
頸椎5、6、7と胸椎の1、2よ!
さて、肘を伸ばすことに関する
解剖学はここまでにして、
肘の痛みから、
どんなことを推察するかというと、
・肘関節の問題
・靭帯、関節包の問題
・筋肉の問題
・肘の動きに関する神経の問題
・神経の出口である頸椎の問題
・背中、肩、手首など全体の問題
・スポーツ障害
・姿勢の悪影響
・職業病
・使いすぎ
などなどよ!
肘を伸ばすことだけでこんなに!?(@Д@;
ってその訳は、次回詳しく探求したいと思うわ!
今日はちょっとその触りだけ・・
例えば、脇の下って、
肩甲骨と上腕骨にまたがる筋肉と、
血管や神経が入り乱れているのよ。
上腕三頭筋の長頭は、
小円筋、大円筋の間を通っているし、
さらにこの3つの筋肉の隙間を
神経や血管が通っているわ!
入り乱れすぎよ!( ̄□ ̄;)!!
上腕三頭筋長頭は肩甲骨に、
付着しているわ。
こんな風に肘を伸ばす上腕三頭筋を
中心に見ていくだけでも、
いろんな要素と関わりあっているのが
わかるわ!
明日は、上腕三頭筋とその他の
関わりあいを見ていこうと思うわ!
まだまだ、蒸し暑いけど
明日も元気にいきましょ!
今日も最後までお読みくださり、
本当にありがとうございました!