アネゴblog書庫

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アネゴの探求ブログ(健康Xファイル)を保存してある書庫。

敬愛なるエリザベス・キューブラー・ロス博士「最後のレッスン」に学ぶ

皆さまお元気かしら?アネゴです。

今日は、親愛なる

エリザベス・キューブラー・ロス博士

思いをはせてみたいと思うわ!

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

ロス博士は、「死とは何か」を研究された

精神科医の女性よ。

博士の一生は、まさに

波乱万丈と言えるのではないかしら。

私がロス博士の本に出会ったのは

20代の頃だわ。

当時、スピリチュアルなことに

全くの無知だった私は

博士の本にぐいぐい引き込まれたわ!

当時の私は、博士の本に相当感動したし、

とっても影響を受けたけど、

当時は、博士の高尚な部分しか知らなかったわ。

それから10年以上たったある時、

博士の晩年の様子をテレビで見て、

心底感動したことを覚えているわ。

一人の人間としての博士の正直さ、

等身大の彼女の姿。

彼女の人生の「最後のレッスン」を通して

伝えてくれたメッセージ

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

今日ふとその番組のことを

思い出して、再び見てみたのよ。

改めて見て、本当に偉大な人だなと思ったわ。

セラピストとして生きる私にとって

ある種の覚悟をさせてくれるし、

いずれ私にも訪れるであろう時がきた時に、

きっと博士のことを思い出すと思うわ!

今日は、その番組から、

博士の言葉をシェアするわね!

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医学部での講義にて

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「決して患者さんを安らぎや受容へ

導こうとしてはいけません

それは有害です。

皆さんは、どんな人であろうと

ありのままに受け入れるべきなのです。

患者さんの準備ができた時、

触媒としてただそばにることが

大切なのです。」

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患者さんの病床にて

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アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

「今 何よりも不満なのは、

うまく話せないことなんですね?」

「母はもう死ぬことは知っています。

なぜこんなに長く生かされているのかを

知りたいと言うのです」

「何かの罰などではなく

チャレンジとして考えられるといいのですが、

これは本当のチャレンジです。

あなたは娘さんとは

上手に話せています。

息子さんやご主人とも話せるようになるはずよ。

そんなに難しいことではないわ。

毎日あなたのお世話をすることで

娘さんたちも得るものがあるのです。

病気と闘うあなたの勇気や愛は

子どもさんたちへの贈り物ですよ。

どうぞたくさん贈り物をしてください。」

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死について語るロス博士

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「死の瞬間はすばらしいものです。

自由への開放なのです。

蝶がサナギから抜け出すように

人は身体から抜け出すのです。

そして人間の不死の部分が

物理エネルギーから

精神的なエネルギーへと変化します。

これは死の第二段階です。

そこでは死者に会うことができ、

誰もが完全な身体となります。」

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

68歳になって引退した博士は、

その一年後に脳卒中に倒れ、

半身が不自由になったわ。

歩くこともままならず、日常のほとんどを

ヘルパーさんに頼って暮らしていたわ。

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倒れてから6年後

75歳の時のインタビューより

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脳卒中の発作を起こした時、

神にあなたはヒトラーだと呼びかけた

ヒトラー並みだと言ったのよ。

神はただ笑っていたの。

それで益々頭に来たわ!

40年間も神に使える仕事をしてきて

やっと引退しようと思ったら

脳卒中でなんにも出来なくなってしまった。

仕事もハイキングも

ただ歩くことさえもね。

本当に忌々しい!

だから神をヒトラーと呼んだ。」

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

私はまだ生きている、不幸にも。

あなたたちに分かる?

もう6年間も死にたいと思ってきたわ!

6年よ。私は、自殺には賛成しない。

安楽死にも賛成しない。

つまり死にたくても自殺はできないのよ。

人の人生を短くしたり、長くしたり、

人を殺したりすることは出来ない。

これは普遍的なルールなのよ。

年をとって、年をとって

私にできるのは、

早く死ねるように祈ることだけ。

でも何の役にも立たなかった。

多くの死にゆく人や、そのご家族たちを

支えてきたロス博士が、

いよいよ自分の番になったとき、

このように語ったことで、

マスコミからはバッシングを受け、

周囲にいた人たちも、ロス博士から

離れていったそうよ。

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

「人生では2つのことが大事なのよ。

愛を与えることと、愛を受け入れること。

愛を受け入れるということに関して

私は落第だった。

自分を愛するなんてとんでもないと思うから

あまり多くの愛を得られずにきた。

だから私は学ぶべきことになっているのよ。

嫌でたまらないけど、

とにかく学ばなければいけないの。」

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著書ライフレッスンより

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アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

「1995年私は脳卒中に倒れ

麻痺状態に陥った。

すぐにも死がやってくるだろうと

幾度となく覚悟した。

でも死ななかった。

なぜなら私には

まだ学ぶべきレッスンが、

最後のレッスンがあったからだった。

私がお世話してきた

全ての人達と同じように

私自身もまた、どうすればもっと

自分を愛せるようになるかを

学ばなければならなかった。

もう他人の世話をするのではなく

世話をされる自分を受け入れること。

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インタビューより

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「死後はどうなるとお考えですか?」

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

「もう一度ダンスができるわ!

死んだら全ての銀河で

ダンスをするのよ!

私は生きている間に

十分にダンスを

してこなかったから。

 

ロス博士の以下メッセージは、

「死」以外にも、あらゆる人生の問題に

当てはまりそうだわ

「死んでいくことについて

何を感じ、何を恐れているのか

どうしたら我々は彼らの助けになれるか

ごまかすのをやめ、正直になれるか

恐れと対峙する手助けをしなければだめ

自分が何を恐れているかが

分かれば、人はそれに

対峙することができる

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

死にゆく人やそのご家族の心のケアをしてきて

たくさんの著書も書かれてきた博士。

プライベートでは、

一人の人間として、他の人と同じように

人生の課題に葛藤し、もがいてきた。

この番組は、きっと

見る人の立場によって

色々な感じ方があると思うけど

皆さまはどんな風に感じるかしら?

「最後のレッスン」

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

http://youtu.be/Tp0eYiAOsZY

エリザベス・キューブラー・ロスの本

今日も最後までお読みくださり

本当にありがとうございました。