リジョウ菌（梨状筋）探査（２）よ！
・・・あ、間違えたとです。
アネゴです。
皆さまお元気かしら？
通信障害も回復して
リジョウ菌（梨状筋）探査機の航行も順調よ！
さっそく昨日の続きから行きましょ！
梨状筋は、股関節の外旋っていう動きに
関係していたところまで確認したわよね。
股関節の外旋という動きは、
足を外側に回旋する動きだったわね。
立った姿勢で言うと、
足のつま先を、まっすぐの位置から
チャップリンみたいに扇形に開く時の股関節の動きよ。
実は、この外旋運動に関わっている筋は
梨状筋の他にもあるわ。
ここでちょっと、リジョウ菌（梨状筋）の
生息環境について、現段階で分かっている
ことについて簡単に説明するわ！
現地に到着したら必要になるから
メモっておいてちょうだい！
まず股関節外旋に主に関わっているのが、
リジョウ菌（筋）を含む小さな６つの菌と、
ダイデン菌（筋）なの。
梨状筋を含む小さな６つの筋は、
ここではメモらなくていいわ。
ただ参考に聞いておいてちょうだい。
参考までに言うと、
外・内閉鎖筋（ガイ・ナイ ヘイサキン）、
上・下双子筋（ジョウ・カ フタゴキン）、
大腿方形筋（ダイタイホウケイキン）、梨状筋よ。
まぁ～、ホントごちゃごちゃとして嫌ね！
収納の達人でも派遣しようかしら？
(￣□￣;)!!ハッいけないわ！
そんなことしら私、宇宙警備隊につかまっちゃうわね。
自然のありのままの姿がいいんだわ。
この６つの筋は
別に好きで散らかってるわけじゃないのよ。
みんなそれぞれに、股関節の
大腿骨に付着しているんだけど、
それぞれが、骨盤の骨の違う場所から
始まっているのよ。
ちょっと気が引けるけど、
ここで、無い方がマシっていうくらいの
輪切りの図を載せるわ。
なんとなくいろんな場所から
筋肉が始まっているのが伝われば
もういいわ！(#｀ε´#)限界よ！
それぞれが、違った角度から
協力して大腿骨を回して
股関節を外旋方向に動かしているているのね。
一箇所だけに負担がかからないように
分散してバランスをとっているとも言えるわね。
この６つの筋肉は、
サイズも小さいから、潜在パワーがそんなにないわ。
でも小回りが利いて微調整力には優れていそうよ！
これに対してパワーを発揮するのが
ダイデン菌（大殿筋）よ！
いわゆるお尻の筋肉よ。
一番表面にあるから、直接触れるわ。
自分のおケツを「パン！！」って
自分で叩いてみなさい。
だいたいそこらへんの筋肉よ。
見なさい、このボルトが刺さっている筋肉よ。
なんかこの刺さり方、なんとも言えないわね。
梨状筋を含む深部の６つの筋と
大殿筋が主に股関節を外旋させているわ。
この他にも股関節周囲の筋肉が
外旋運動をサポートしているけどね！
そして大事なのは、この生態系のバランスなのよ！
いいこと！？
バランスなのよ！
（２回言っちゃったわ(￣▽+￣*)）
大殿筋があまり働かない状況だと
梨状筋などが大変になっちゃうし、
お互いにバランスとってカバーし合える
ことが大事なの！男女関係と一緒よ！
大殿筋が弱って、
それをカバーしていた梨状筋とかも
疲れ果ててバテちゃうとどうなるかって？
もう股関節も余裕無いわよ。終わりね。
他の筋肉がさらにカバーしなきゃならないもの。
大変よ！
余裕がなくなった股関節周辺の筋肉は、
じわじわと更に周辺の筋に負担をかけることになるわ。
疲れ果てて、支える力を無くした筋は、
関節を守れなくなるわ。
守れないだけじゃないわ！
疲れ果てた筋肉は柔軟性もなくなって
硬くなっていくのよ。
血流も滞ってもう最悪！！
骨盤内の筋肉のバランスが崩れたら
骨盤だってゆがむわ。
腰に負担がかかって腰痛の原因にも
なりかねないし、
股関節や膝だって痛くなるかもしれないわ。
はたまた背中の凝りや
肩こり・・・首、頭・・・
もう影響受けないところなんて
ありゃしないわ！
生態系は、みんなつながっているのよ。
宇宙も、地球も、体も
みんなつながっているわ。
あ！ほら、見て！
調査地のピラティス星が
見えてきたわ！
もうすぐ到着よ！
今日も最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました。
