アネゴと楽しむなんつって解剖学実習~筋膜
皆さまお元気かしら?アネゴです。
あ~今日はぽかぽか気持ちよかったわね~!
さて、今日はアネゴと楽しむ
なんつって解剖学実習よ!
私がお世話になっている
ロルファーさんの説明によると、
筋膜は、マグロの赤身の白いスジとか
もしくは鶏肉の薄くて透明の膜の部分なんだって!!
オォォ♪*1マジかよ~!?
あの白いスジは筋膜だったのか~!
(゚▽、゚)oO(食べたい)
という訳で、今日は鳥肉を使って
なんつって解剖学実習を行います。
(筋膜を見るだけです)
鶏肉が苦手な人や、
見てしまったら鶏肉が食べれなくなりそうな人
食べ物を使ってこんなことするなんて(怒)!
という方は見ないことをおススメいたします。
ちなみに、鶏肉は、
お味噌汁に入れて
美味しくいただきました。
=====
鶏肉の筋膜を観察します
=====
それでは、はじめます!
鶏肉を観察すると、
まず鶏皮と呼ばれる
脂肪が見えます。
鶏皮の下の、肉の表面は、
ツルツルして、ほんのり白みがかった
透明の膜に包まれているように見えます。
おそらくこれが筋肉を
包んでいる筋膜だと思います。
しかし、筋膜というのは、その名とは裏腹に、
何も筋肉だけを包んでいる訳じゃありません。
実際は、身体のあらゆるものを包んでいます。
骨も内臓も、血管も神経も
筋膜に包まれています。
なので現在では、筋膜という訳語は、
実態を的確に表現していないことが知られています。
でも、今のところ日本では
筋膜という言葉を使います。
しかし皆さまは、
筋膜の「筋」に
釣られないでいてください。
では、鶏皮をゆっくり剥がしてみます。
鶏皮と肉の境目に
極細かい繊維状のうす~い膜が
あるのが確認できます。
一枚の膜というより、
繊維状になっているの様子が観察されます。
肉の表面の膜をつまんでみると、
こんな風にいかにも膜状の筋膜も観察されます。
ゆっくり剥がすと、境目には、
繊維状になっている筋膜が観察されます。
筋膜はコラーゲン繊維から出来ているのです。
ちょっと分かりにくいですが、
血管や神経の周りもちゃんと
筋膜で包まれています。
筋膜のおかげで、
神経や血管が筋肉とこ摩擦しないで済みます。
筋膜はこうやって身体のいろんな
組織を包んでいるのでしょうね。
この筋膜のおかげで、
組織同志が、形を保ったり
あるべき位置にいられたり、
摩擦しないで助かっているようです。
さ、実習はこの辺で終わりましょう!
いかがだったでしょうか?
私は、筋膜のイメージが
とても身近に感じることができました。
そしてこの後、
お味噌汁で美味しくいただきました。
φ(c・ω・ )ψ モグモグ
鶏肉先生本当にありがとうございました。
そして皆さまも
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました。
*1:*゚゚∀゚゚*