五十肩(4)~ご本人にこそ感じてほしいのよ!
皆さまお元気かしら?アネゴです。
今回、五十肩をテーマに探求しているけど、
これまで、まずは鎖骨や肩甲骨といった
身体の仕組みを感じてもらうことを優先してきたわ!
これまでの探求↓
これには、深い訳があるのよ。
本当に大事なことなので、
ここらで、もう一度まとめておきましょ!
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身体を感じるというコト
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こんな経験はないかしら?
「アドバイスをもらって、
言われたとおりにやっているつもりなんだけど
なかなか効果が感じられないよ
ど~したらいいんだ・・・」
他にも・・・
セラピーを受けると一時は良くなるけど
何度も繰り返し再発する人や、
長期間ずっと悩んでいたり、
もう治らないと諦めている方など。
そんな多くの方たちにとって、
自分の身体を感じることは、
自分本来の回復力を
最大限に引き出す第一歩になる
と私は信じているわ!
一朝一夕にできるようになることではないけど
取り組む価値は、とても高いわよ!
これはね、難しい医学知識うんぬんじゃなくて、
ただ普段、自分が無意識に動かしている身体に
意識をむけていくということなの。
日常生活の中で、自分の体の隅々に
注意を向ける癖をつけていくってことなのよ!
コツコツと取りくまなくてはならないけど、
その結果、身体を通して自分自身と
より深くつながっていくことができるわ!
これは、自分でしかしてあげられないことよ。
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身体を感じて欲しい深~いワケ
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アドバイスっていうのは、
その人のためになる、役に立つ情報だわ。
でも、どんなに役に立つ情報をも得ても、
自分の身体を感じることができないと
正しく出来なかったりして、
そのアドバイスの真価を
十分に受け取れない可能性があるわ!
それって、損よね!
せっかく前向きに努力しているのに
「やってもよく分からない」
「やったのに・・・」
そんなループにはまってしまうことがあるわ!
誰が悪いわけじゃないのよ。
ただ空回りしてしまっているだけよ。
関節や筋肉に痛みが生じるときって
たいていは、身体の使い方のバランスが
崩れている時が多いと思うわ。
私たちの体は、
本来のバランスと言うものがあるわ。
そのバランスを崩している
動作のクセを見つけて、
サヨナラすることが大事よ!
クセは、日常のささいな所に隠れているわ!
もう、ほんと~に!とっても意外な程、
ささいな日常動作の積み重ねで
筋肉や骨格のアンバランスが生じてくるわ。
肩の痛みで言うならば、
頭、背中、腕、これらが関わっている動作は
みんな影響していると思ってもいいくらいよ!
(もちろん影響の大小はあるけどね)
って思って振り返ってみると
それってほとんど
全部じゃん!!゚.・(#`д´)・.゚
(ΦωΦ)フフフ…どうやらお気づきね。
そう、これは部分ではなく
全体の問題よ!
自分の動作には、どんなクセがあるんだろう?
それがどう影響しているんだろう?
どうしたらいいんだろう?
その答を探すツールとして
私は、まず体の仕組みを知って
じっくり感じて欲しいと思うわ!
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肩甲帯(けんこうたい)とは
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前半の熱い思いが長引いてしまったわ
Ψ(`∀´)Ψウケケケケ
今日は、これまで探求してきた、
鎖骨と肩甲骨を、まとめて呼んでみましょ!
せ~の!
「け~んこ~た~い!!」
鎖骨+肩甲骨=肩甲帯(けんこうたい)よ!
肩甲帯(けんこうたい)は、
別名、上肢帯(じょうしたい)とも呼ばれるわ!
肩甲帯=上肢帯
色んな呼び方があってめんどくさいわね
まぁ、名前はさておき、
この肩甲帯(鎖骨+肩甲骨)というものは、
肩の痛みととても関係が深いわ。
という訳で、本日は
目をつむって、ゆっくり腕をまわして
肩甲帯を感じてみましょ!
ゆ~っくりよ!
鎖骨や肩甲骨が動く感じを
味わいませう!
分かりにくい時は、
片手で触りながらでもいいわ!
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宿題よ!
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歯を磨く
顔を洗う
髪をとかす
食べる・飲む
シャワーを浴びる
料理をする
などなど
いつでもいいので、腕を使っている時に
肩甲骨や鎖骨がどんな位置にあるか
どう動いているか、
一瞬でいいから
ふと意識を向けてみてちょうだい!
「ふと、肩甲帯を思い出してみる」
これが宿題よ!
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!