アネゴblog書庫

アネゴblog書庫

アネゴの探求ブログ(健康Xファイル)を保存してある書庫。

腕を曲げる筋とワンシンケイソー!~首の神経と肩の筋肉の関係を探求するわ!(6)

皆さまお元気かしら?アネゴです。

朝晩だいぶ涼しくなったわね!

さて、今日は、腕を曲げる筋肉と

腕神経叢の関係を探求してみるわ!

===========

曲げる筋肉、すなわち屈筋とは

===========

筋肉を働きによって分けると

5種類になるわ!

1.屈筋(くっきん)

2.伸筋(しんきん)

3.内転筋(ないてんきん)

4.外転筋(がいてんきん)

5.回旋筋(かいせんきん)

その中でも今回探求する屈筋(くっきん)は、

漢字のイメージから、関節を屈曲させる筋肉

なんだろうなということが分かるわね!

関節によっては、どっちが”曲げる”で

どっちが”伸ばす”なのか分かりにくい所もあるけど、

とっても分かりやすいのが、膝や肘よね!!

肘(膝)を曲げろと言われれば、

迷うことなく動かせるわよね!?

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

曲げる時に、関節の骨と骨を近づける

働きをする筋肉が屈筋よ!

=======

腕の屈筋群(くっきんぐん)

=======

屈筋群は、ある部分の屈筋たちを

まとめて呼ぶときに使うわ!

さてと、腕の筋肉の中で

屈筋に分類されるのはどこら辺の筋肉かしら?

ざっくり見てみましょ!

腕を普通にだらんとした状態で、

腕を手のひら側手の甲側

分けてみましょ!

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

次に手のひら側に関節を曲げてみましょ!

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

そうよ!これが腕の屈筋群よ!

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

=========

腕神経叢(わんしんけいそう)と

腕の屈筋

=========

首から出た神経が、腕神経叢で

いろいろミックスされた後、

腕の屈筋群にどう関わっていくのかしら?

腕神経叢の下流の5本のうち

3本が屈筋群に関わっているわ!

アネゴが星から持ち込んだ、健康Xファイル!!

(図の薄い点線は伸筋群などに関わっている神経)

上腕(肘から上)の屈筋群は、

C5、C6が担当していて、

前腕(肘から下)の屈筋群は、

C5~T1が担当していて、

手の屈筋群は、

C8、T1が担当しているわ!

まぁ~なんだか複雑でよく分からないけど、

普段、何気なく使っている腕も、

各関節を曲げる角度や、

力の入れ具合なんかを

神経が互いに連絡しあって、

絶妙に調整してくれているのが

想像できるわね!( ̄□ ̄;)!!

コップをつかんでお茶を飲むときも、

誰かを抱きしめるときも、

腕神経叢のお陰さまさまで、

各筋肉が連携して動けるってわけね!

南無~(-∧-)

次回は伸筋との関係も探求してみようと思うわ。

今日も最後までお読みくださり

本当にありがとうございました!