セルライト(1)セルライトの船出よ!
昨日よりさらに寒くなったわ!
皆さまお元気かしら?アネゴです。
セルライトについてリクエストをいただいたわ!
リクエストありがとう!
セルライトは、その外見から
オレンジピールスキンとも言われるわ。
でもね、これだけ有名なのに、
調べれば調べるほど正体がはっきりしないわ!
現段階でハッキリしていることは、
セルライトは、医学的には、
成因や性質、治療法などが
まだハッキリしていないということよ!
こんなときは、文献を探求してみましょ!
きっと何か見えてくるはずよ!
そんな訳で今日は、この論文を探求してみるわ!
題名「Physiopathological Hypothesis of Cellulite」
(セルライトの生理病理学的仮説)
著者:José Maria Pereira de Godoy1と、
Maria de Fátima Guerreiro de Godoy2
(ホセ・マリア・ペレイラ・デ・ゴドイ と
マリア・デ・ファティマ・ゲレイロ・デ・ゴドイ)
1. PhD. Associate professor,
Department of Heart Diseases and Cardiovascular Surgery,
School of Medicine of São José do Rio Preto, SP, Brazil.
2. Occupational therapist.
出典:The Open Cardiovascular Medicine Journal,
2009, 3, 96-97
この論文は、2009年に、ブラジルの
心臓病に携わる循環器のお医者さんと
作業療法士さんによって書かれているわ。
読んでみたところ、
セルライトが、どんな組織なのか?
どんな性質、どんな働きがあるのか?
はたまた治療はどうするのか?
今の医学では、まだはっきり答えられないけど、
著者らは、セルライトってこんな感じなんじゃない!?
って仮説を立てて、研究してみたところ、
臨床でその仮説を後押しするような
結果が得られたらしいわ!
セルライトの発生過程について
仮説を立てて、その立証を試みているわ。
どんな仮説なのかしら?
でもね私英語が苦手なのよ!
ましてや医療英語って無理よ!
でも、そんなの関係ないわ!
私なりに解読してみるわ!
行くわよ!
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・セルライトという疾患の説明は、
医学の大きな課題の一つ。
・10年前、リンパ浮腫の治療で
リンパドレナージュの新しい技術を活用したところ、
患者さんからの報告や、臨床観察から、
その技術がセルライトを改善していることが分かり、
セルライトの研究に発展した。
・セルライトの患者に、
リンパドレナージュの新しい治療技術を用いたところ、
それが間違いなくセルライトを
減少させることが分かった。
・数名の患者の治療に失敗したが、
その原因を分析し、解決法を探したところ
その新しい技術が
どんな患者さんに有効なのかが分かり、
100%の治療効果を得られることが判明した。
・数種の治療計画を試した結果、
10日間、毎日4時間の集中治療を行うと、
腹部または、大腿部の最大膨隆部が
10cmサイズダウンすることが分かった。
・これだけのサイズ減少があっても、
体重減少は起こらない。
( ̄□ ̄;)!!
・この効果は、太りすぎでなく、
浮腫を患ってる患者で、
少なくとも8年間は持続することが可能。
・これらの結果から仮説を立ててみた。
臨床での反応も仮説を後押しするものだった。
・・・つづく
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とりあえず今日はここまでよ!
いよいよ明日は、どんか仮説が立ったのかが
出てくるわよ!
っかぁ~!!
いいところで終わったわね!
連続ドラマさながらの
引っ張りようよね。
でもね、わざとじゃないのよ!
英語が苦手なのよ(@ ̄Д ̄@;)
ただそれだけなのよ。
だから明日も懲りずに
見に来てちょうだいね!
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!