株式会社 腎臓を見学するわ!
スイカを沢山食べると、
トイレが近くなるわよね。
アネゴです。皆さまお元気かしら?
さぁ今日は、
丸見え宇宙TVの中継を見てみましょ!
もしもし中継さん?
「ハ~イこちら中継です!
今日は、株式会社腎臓からお送りしま~す!
皆さん、これを見てください!
すごいですね~!
あ!社長さんがいらっしゃいました。
ちょっと、お話をうかがってみますね!」
中継 「こんにちは!よろしくお願いしま~す!
早速なんですが、株式会社腎臓さんは
一体どんな会社なんですか?」
社長 「うちは、水分、塩分、尿素、尿酸などを、
身体から排出する仕事をしております。
いわゆるおしっこと言われとるやつですな。
弊社の製品であるおしっこは、
不用品排出の他に、
体液の成分を一定に保つ役割を
担っているんですよ。」
中継 「なるほど~、腎臓さんでは、
尿を作り、かつ体液のバランスを
調整されていらっしゃるんですね」
あ!見てください!
今この管を流れているのが尿ですね!
膀胱に向かっているんでしょうか~!」
社長 「さすがお目が高い!
うちは、左右2つの腎工場で
尿を作っているんですよ。
工場の大きさは、だいたい握りこぶし大です。
体の左右に一つずつありますよ。
場所はそうですね、背中側です。
両手でグーを作って
背中に当ててみてください。
高さは丁度、ウエストのくびれの上ですね。」
中継 「ここですね~!」
社長 「そうそう!さすがですなぁ。
ただね、右の工場は左の工場より
ほんの少しだけ下にあるんですよ!
右は肝臓なんかもあるんでね。」
中継 「なるほど~、
ところでこの管はどうなっているんですか?」
社長 「今、尿が流れていった管は、
左右の工場から一本ずつ出ている管でして、
尿管といいます。
工場で作った尿を膀胱に送っているんですよ。
ハハハハ(^ω^)」
中継 「社長!左右の腎工場には、
動脈と静脈も出入りしていますね!
工場では、運ばれた血液をフィルタリングして
いらない物を、尿として排出するんですね!」
社長 「そうなんです。
逆に必要な物は、再吸収して
血液に戻していますよ!
工場では、体液のバランスを取るために、
尿の濃さも調整しているんです。」
中継 「なるほど~!
濃さは、常にモニターしているんでしょうか?」
社長 「いやいや!
工場は作業を請け負うだけです。
モニタリングや濃度のオーダーは、
脳のコントロールセンターでやってます。
脳下垂体後葉という場所が
弊社のコントロールセンターです。
そこからオーダーが来るので
それに基づいて尿の濃さを調整していますよ」
中継 「わぁ!かっこいいですね~!
今日は、お忙しいところありがとうございました!
スタジオのアネゴさ~ん!?お返ししま~す!!」
( ̄□ ̄;)急に終わったわね。
ま、いいわ。
中継さんお疲れ様!ありがとう。
株式会社腎臓・・・なかなか面白かったわね。
次はどこの会社に見学に行こうかしら?
中継に言ってほしいところがあったら
こちらまで、ドシドシ送ってちょうだい。
あなたのご応募待ってるわ( ̄∀ ̄)
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました!