アネゴblog書庫

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アネゴの探求ブログ(健康Xファイル)を保存してある書庫。

肝心な自分の答えはNO!だった。

前回のつづき。

インナーチャイルドのアネちゃんの質問。

「ねぇ、あんたさ、本当に

他人のこと癒したいって思ってるの?」

昔の私なら、この答えにきっと詰っていただろう。

だって、これを否定しちゃったら、

自分を否定するようなもんだから

でも、今の私は、驚くほど呆気なく

間髪いれずに即答だった!

「いや。癒したくない(キッパリ)」

とは言え、やりたくないとか、嫌って意味じゃない。

積極的にそれがやりたいって気持ちが無いことを

はっきり自覚したんだ。

今の私は、人を癒すより

もっと自分に関わりたい!って感情がある。

自分の幸せしか考えていないような

狭小なヤツって他人から思われても全然いい。

結局ここから始めないと

私はどこにもたどり着けない!

それに、人はみんなちゃんと

自分に必要な経験を選択しているはずだ。

私は私で、自分のことをしっかりやればいいと思う。

私ほんとーに、

自分のこともっとやるべきだって痛感した。

ずっと自分のことが置き去りになってしまっていたんだ。

それは思いの他、深刻なことのような気がしたよ。

自分一人癒せなくて、他の誰が癒せるっていうんだろう?

いや、そもそも私が

他の誰かを癒せるなんてこと

ありえないってずっと思っていたんだ。

なのに、癒しの仕事をしているって何か変だな。

ま、それはそれで理由があるからいい。

私は世間で上手くやっていけない自分が

何とか生きていける道を探してここにたどり着いた。

必死でしがみついたんだ。

生きていくしないんだって自分に言い聞かせて。

私は利用した。

私は自分が生きていくために、

癒しを求めている人を利用した。

誰かの役に立つことはいいことだって

大義名分の裏側はそんな感じ。

でも、貯金もスッカラカンにして

自分の全部を注ぎ込んで

自分なりに出来る努力はしてきたよ。

いい加減にはしてこなかったつもりだけど、

ずっと苦しかった。

喜びとかあまりなかった。

どんなにありがたい感想をいただいても、

それは私がやったんじゃなくて、

クライアントさん自身の起こしたことだからって

いい気にならないように自分を戒めてきた。

そして、こうあるべきなんじゃないかという

セラピストになろうとしていた。

でもどうだろうこの様は?

能力のない、ダメな自分しか見えてこないじゃないか!

「こんなんじゃダメだ、

もっとちゃんと結果を出さないと、

もっと能力を高めなくちゃ・・・もっともっと磨かなくちゃ、

じゃなきゃ人は癒せない」

ずっとそうつぶやいて。

これでいいのか?

セラピストをしている私?

これが本当になりたい自分か?

本当にやりたいことか?

これを人と分かち合いたいのか?

自分以外の何を分かち合えるというの?

全ては自分なんだ、自分から全てが始まる。

そうでしょ?

そうやって勉強会でも伝えてきたじゃないか!

つづく。

今日も最後までお読みくださり

本当にありがとうございました。