「紫外線と人類の肌色」の関係を探求するわ!
皆さまお元気かしら?アネゴです。
さて、昨日の動画では、
肌の色と日光の吸収量の違い
についても、触れていたわね!
さらには、ビタミンDの生成も
肌の色と関係があるって
ことがわかったわ!
言われてみれば、
そうかもしれないけど
個人的には、けっこう
ヘ~!だったわ!(・д・)ホォー
そんな訳で、今日はちょっと、
紫外線と肌色の関係を
探求してみようと思うわ!
参考文献:
東海大学総合科学技術研究所
佐々木政子 著
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肌色と紫外線
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下の図は、先住民族の肌色の図よ!
各地域における先住民の肌色(フェリックス・ルスチャン)
Unlabeled Renatto Luschan Skin color map.png
これを見ると、
紫外線の強い赤道近辺は、
肌色の濃い民族が多くて、
赤道から遠ざかるほどに
肌色が薄くなっていく傾向が分かるわね!
でも、同じ赤道付近でも
アフリカは色が濃いのに、
ブラジル辺りや、マレーシア辺りは
それよりちょっと薄くなっているわ!
これは、人類が大陸を移動して
移り住んだ時の、気候や日照度が
関係しているのかもしれないわ!
例えば、氷河が溶け始めて
雲が多かった時代は、
紫外線量も少なくなって、
肌色が濃いと
ビタミンD不足になりやすく
肌色の薄い方が、生き残りに
有利になったと言われているわ。
その土地の気候にあった個体が繁栄した結果、
上の図のような分布になったのかもしれないわね!
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紫外線プロテクター
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紫外線の強い地域で生きるためには
有害な紫外線から身を守る必要があるわ!
私たちのお肌は、
光を必要なだけ取り込む
フィルターの役割もしているのよ!
お肌は、紫外線プロテクターよ!
そして色の濃さはプロテクト強度を表すわ!
お肌の濃さは、サングラスのような
役割を果たしてくれるのね!
B&W_girl_portrait_with_sunglasses
赤道近辺に住む人類が
濃い肌色なのは、
とても理にかなっているわね!
遺伝的系統図を見ると
人類はもともとお肌の色が濃かったようよ!
変動ゲノムワイドパターンから求められる51集団の遺伝的系統樹
あぁ、なんか、ロマン感じるわ~!
+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
それにしても、
肌色と紫外線の関係って面白いわね!
もう少し探求してみるわ!
つづく。
今日も最後までお読みくださり本当に
ありがとうございました!