甲状腺の冬を耐え抜く10のヒント!(2)
皆さまお元気かしら?アネゴです。
今日も早速、前回の続き
甲状腺の防寒対策いくわよ!
今日は2番目からね!
トーゥ!!
About.comというサイトから
『Winterize Your Thyroid』(甲状腺の冬対策)
10 Cold Weather Survival Tips
for Thyroid Patients This Winter
(冬の寒さを耐え抜く際の10のヒント)
原文はこちら↓
http://thyroid.about.com/od/relatedconditions1/a/winterize.htm
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2.甲状腺をチューンアップ
(調整)しよう!
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2番目は甲状腺の調子を調整することみたいだわ!
φ(゚Д゚ )フムフム…
ここは、そのまま意訳してみるわね。
☆--ここから‐-☆
治療を受けてもなお著しい
甲状腺機能低下症状がある場合、
今、自分は最適なTSHレベルにあるのかどうか?
主治医と話し合ってみましょう。
(TSH=甲状腺刺激ホルモン)
TSHの最適レベルには、個人差があります。
たとえば、基準値(正常範囲)の下限だったとしても
人によっては、それがベストだと感じるでしょう。
ですから、自分にとっての最適なTSHレベルを
主治医と話し合う価値はあります。
以下のことを気に留めておいてください。
TSHの基準範囲(0.3~4.5程度)※が
正常と考える医師がいる中、
1.5~2.0以上であれば最適ではないと感じ、
より詳細な血液検査と症状の更なる評価が
必要であると強く感じる開業医もいます。
※基準値は米国のものです。
日本とは異なります。(アネゴ注釈)
☆--ここまで‐-☆
にゃるほど~、基準範囲ならそれでよし!
って訳じゃなくて、やはり個々の体調に
合わせた微調整が大事みたいね!
お医者さんが大丈夫と言ってくださっても、
自分としてはまだ症状が気になるって時は
遠慮なく、勇気を出して話し合ってみましょ!
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ところで、裏事情も見てみよう
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この文章は米国医療のお話なので、
背景がちょっと日本とは異なるわ!
どういう背景があるのか、
ちょいとのぞき見しちゃいましょ!(`ω´)グフフ
まず基準値だけど、2003年を堺に
変わったみたいね。
2003年までは0.5~5.0だったのが
2003年以降は、0.3~3.0というのが
米国臨床内分泌学会で推奨されたみたい。
引用:http://thyroid.about.com/od/gettestedanddiagnosed/ss/normaltsh_5.htm
で、どんな問題があるかというと
古い基準と、新しいガイドラインが混在してて
お医者さんや検査する場所によって
採用している基準値が違うってことらしいわ。
たとえばTSHの値が4.0の人は、
あるところでは、正常と言われ、
別の場所では、甲状腺機能が
低下しているかもしれないから
もうちょっと詳しく検査しましょうとなるって感じ。
この基準値とは別に、
お医者さんの考え方によっても違ってくるようね。
じゃあ、日本はどうなのかしら!?
測定方法によって、
基準値も微妙に異なるんだけど、
日本で使われいている基準値は
0.5~4.5μU/mL辺りが一番多いみたいだわ!
日本でも基準値については
すごく議論されているみたいよ。
そのうち日本の新しい基準値が
できるかもしれないけど
今現在は、0.5~4.5くらいよ!
米国と比べると
日本の基準値、大丈夫か?って
思う人もいるかもしれないけど、
TSHの値だけで判断しないし、
他の情報も合わせて、総合的に
診断してくれているから大丈夫よ。
検査値の見方は、
お医者さまの考え方によって
多少異なるとは思うけど。
そんな訳で、
米国は、医療制度も日本と違うし、
人種や体格、環境も異なるから
米国の基準値は、
あくまでも米国のものといった具合で、
数値はあまり気にしないでね!
一番大事な基準は、
自分の体調がどうかということよ!
検査値が正常範囲以内でも
なんか調子が悪いな~と感じたら
自分にとって最もベストな値は、
その範囲の中のどの辺なのか
お医者さんと相談してみるとよさそうね!
次回は、ヒント3よ!
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!