バルドゥ?【チベット 死者の書】(3)
みなさまお元気かしら?アネゴです。
今日はこの声に感動したので
高橋真梨子さんの「ごめんね」を聞きながら
お送りするわ。
しばらくお水不足で、
葉っぱがペラペラになっていた多肉植物・・・
風が吹くたびにペラペラ揺れていたわ。
さすがにごめんねって思って
熱心に水を与えたら・・・
復活したわ。
さて、今日も懲りずに
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バルドゥ?
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ところで皆さま「バルドゥ」ってご存知?
私はせいぜい「バルス」しか知らないわ!
バルドゥって何なのかしら?
これはね、仏教で言うところの
輪廻転生の過程の中にある
1つの状態を指す言葉よ!
どんな状態のことなのかしら?
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輪廻転生にまつわる4つの状態
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輪廻ってのは、
魂が何度も転生する様のことよね。
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仏教では、輪廻の過程に
4つの状態があると説いているそうよ。
1)生有 しょうう
なんらかの生物として生まれる状態
2)本有 ほんう
誕生から死までの状態
3)死有 しう
死を迎える状態
4)中有 ちゅうう
死後から次の転生までの状態
で、バルドゥとは、4)の中有のことよ!
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バルドゥ(中有)とは
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つまりバルドゥって(中有)って、
輪廻転生の中で、
身体に宿っていない時の状態を
指す言葉って捉えてよさそうね!
肉体を離れた魂が
バルドゥ(中有)をさまよい
次の転生に向かうのか・・・
それとも輪廻から脱却して
自由の身になるのか!!
その鍵は「死者の書」に!!
(火サスの音)
なんつって
今日も最後までお読みくださり
本当にありがとうございました!
川崎信定 訳